このたびは、弊社ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
合同会社SUBTITLE、代表の山田です。
当社は、中小企業の課題解決をサポートするコンサルティング事業と、新たな事業開発を目的として設立されました。これまで多くの企業様と共に取り組んできた経験を活かし、皆さまの成長を支援するパートナーでありたいと考えています。
私は以前、3PL物流企業で30年間勤務し、現場マネジメント、営業、収益管理、人材採用など、幅広い業務を経験してまいりました。この中で、現場のスキルアップが評価されることでお客様との交流が増え、多様な業種の方々との出会いから学びを得る機会に恵まれました。それが私にとって、仕事の楽しさや可能性を広げる原動力となりました。
お客様とのコミュニケーションでは、「元気で積極的な姿勢」に信頼を寄せていただき、無理な要望にも全力で対応する中で、「ありがとう」の言葉をいただく機会が増えたことが大きな喜びでした。同時に、部下がやる気を高めてくれる環境があり、共に成長する楽しさも味わいました。
その経験から、「足りない知識は勉強すれば良い」という前向きなマインドを持ちながら、目の前の課題に全力で取り組む姿勢を貫いてきました。この中で培ったノウハウや他業界へのアドバイスが評価され、次第に「もっと多くの企業に貢献したい」と思うようになり、起業へと至りました。
当社では、事業開発にも力を入れています。過去の経験から得た「時代に即した運営の在り方」や「成功への取り組み方」を実践し、コンサルティングを通じてクライアント様の課題解決を支援することを使命としています。
最後に、私たちは「お客様の成功が、私たちの成長につながる」という信念を大切にしています。今後とも、誠実で実直なサービスをご提供しながら、皆さまの事業発展を全力でサポートしてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
正直なところ、大した経歴はありません。私を知ってもらうために下記にてご紹介します。
追記:「前職の物流会社(日本物流開発株式会社)で役員なのに、53歳で起業しましたね」って、よく聞かれます。そんなときの回答は、”あらたな人生の出発とやりたい事業を見つけたから”と返答をしています。同時に経済社会を見渡すと企業も人を抱えるのが難しくなり早期退職を募る企業が増。大手の企業にいたにも関わらず、早期退職した50代の方たちが、なんと元気がないことか?在職時代に何を学んでいたのか?(大手企業で学ぶには良い環境のはずなのに)そんな気持ちもあり、”じゃあ自分が背中を見せよう”と思い起業したという変わり者なんです!
それでは、下記にて経歴です。
1969年、福岡県行橋市の小さな電気屋の家庭に生まれた私は、裕福とは言えない環境で育ちました。けれど、漫才や歌が好きで、友達を笑わせたり、カラオケ大会で入賞したりするような明るい子供でした。
一方で、勉強はあまり得意ではなく、親に通わせてもらった塾のおかげで英語と数学が中の上レベルに。高校では進学クラスに振り分けられたものの、自分の将来像はまったく描けていませんでした。ちなみに高校は福岡県立豊津高校の普通科卒です。
転機は、高校2年の終わりに訪れました。父の代わりに常連さんとゴルフに行くことになり、初ラウンドでスコア96という結果に驚きと喜びを感じたのです。その日以来、ゴルフ練習場に通うようになり、「ゴルフを極めたい」という情熱が芽生えました。
高校3年生になる頃、大学進学に興味がなくなった私は、ゴルフの道に進む決意を固めます。高校時代の友人が、みんな大学進学を目指していたのもあり、”皆と同じ道進んでもなあ~”と思うところが、変わり者の片鱗だったかどうだか。そしてゴルフ雑誌で見つけた栃木県のゴルフ場研修生募集に応募し、面接を経て採用されました。しかし、現実は厳しいものでした。研修生の待遇は劣悪で、練習時間も十分に取れない状況。それでもプロへの夢を捨てられなかった私は、短期間で退社し、実家に戻りながら新しい挑戦を模索しました。免許も取得してなかったので、免許取得の傍ら、夜間のスーパーのレジ打ちとゴルフ練習に励んでました。
免許取得後に、名古屋のゴルフ場での研修生募集に再挑戦し、400人中30人の枠に見事合格。これが、再びゴルフの道への挑戦を後押ししてくれました。しかし、名古屋での生活も長くは続かず、新たな環境を求めて関東のゴルフ場へ。両親の支えのもと、中古車を購入し、自分の力で新天地に向かう姿は、今思えば自分の独立精神の始まりだったのかもしれません。
ゴルフでの成功を目指すも挫折を重ねた私は、次第に社会人としての道を歩むことを決意しました。地元に戻り、スーパーのアルバイトから始めた仕事は、自分なりに誇りを持って取り組みました。その姿勢が評価され、店長候補としての誘いも受けましたが、「自分のやりたいことを追求したい」という想いでその道を断りました。
この時期の経験は、労働に対する姿勢や人との関わり方に大きな影響を与え、のちのキャリア形成において基盤となったように思います。
ゴルフの挫折を経て、物流業界に飛び込んだ私は、現場から経営に至るまで、30年間にわたり多岐にわたる経験を積みました。特に、顧客との信頼関係を築くことや、現場の声を吸い上げる姿勢が評価され、取締役として会社経営にも携わりました。ゴルフしかやってなかった私を取締役にまで昇進させてくれた前職の社長、経営幹部、そして私を支えてくれた当時の部下(社員スタッフ、パートスタッフ)の方には、今でも感謝しかありません。
そして50代を迎えた今、「人生の主導権を自分で握る」ために起業を決意。(前職時代は、本業の傍ら勝手に同業者さんや異業種にもアドバイスしていました。副業禁止なので、すべて無償で。)中小企業向けのコンサルティングを始め、さらにアパレル事業やゴルフ関連事業にも挑戦しています。起業1年目を迎えても、まだ安定はしていませんが、毎日が新たな学びと発見に満ちています。
「起業は大変だ」とよく言われますが、私はむしろ楽しさを感じています。過去の経験があったからこそ、今の自分があり、どんな状況でも新しい挑戦を恐れない自分を作れたのだと思います。
これからもお客様の課題解決に向けたコンサルティングや新規事業の開発を通じて、多くの人々に価値を提供していきたい。そうした思いが、私の毎日の原動力です。
PS:起業して約1年が過ぎたとある日に、この経歴をUPしました。