中小企業コンサルティングと事業開発
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今までお会いした優れた方たちに聞いてみると、圧倒的な読書量は必須と聞きます。
あるリサーチ会社の統計では、トップ5%の方たちの年間読書量は平均48冊/年。
一般社員の方たちは平均2冊/年らしいです。
読書量が多い人の特徴は、自分の専門分野だけでなく、他の分野にも深く通じていて、柔軟性や適応性に優れているようです。また、他の仕事にも興味を持ち、チャレンジする意欲が高い傾向にあるようです。
読書は知識を保管するのですが、保管した知識から、行動力や勇気を得ていると考えてます。
ここでは、顧問先にもおすすめしている書籍、日々の読書の中で良いと思う書籍などをご紹介して参ります。
時間のあるときに随時更新して参ります。
スターバックス成功物語
スターバックス成功物語
著者:ハワード・シュルツ/ドリー・ジョーンズ・ヤング
・理念の高さが、世界企業にまで発展することが理解できる書籍
・経営理念を組織運営に生かすヒントを与えてくれる書籍
備考:
1998年に出版されていましたが、手に取って読んだのが2005年。1996年に日本の一号店が銀座松屋通り店として出店。その後急拡大したのもあり、本書籍を購入しました。
急拡大の秘密を知りたくて購入した書籍。
当時、最初の約80ぺージぐらいまでが、つまらなく感じていて、購入してから読み終えるのに、1年ぐらい経過したのを覚えてます。(笑)
第5章の「悲観的な人間には大企業は築けない」からが面白くなってきますが、第1章から第4章はどうしても必要な内容だと思います。読み進めるときは、この部分を流し読みしながら第5章に入るのがお勧めです。
第13章から第24章はスターバックスの株式公開以降のことを書いていますが、ここはとても学ぶことも多いと思います。
経営者の方は、年に1回は手元に置いて読むことで、気づきを得られると思います。
お金はあの世に持っていけない
お金はあの世に持っていけない
著者:森川 優
・人生100年時代、お金のリテラシーを理解できる
・お金の知識(税金、相続、生涯資産)を知れる書籍
備考:
2015年に出版されて、購入したのを覚えてます。
購入したのは”お金はあの世に持っていけない”という書名をみて。
購入当初、読んだところ軽快な切り口で、お金の知識を書いていて、とても読みやすかったのを覚えてます。
パーソナルバランスシートは、当初を読んで作成してみると良いとおもいます。
また、経営者の方はもちろんですが、会社勤めの若いスタッフの方も、はやめに手に取って読んでおいた方が良いと思います。
最初に第6章のザッツ・マネーから読んでみると、飽きずに読めるかもです(笑)
お金に関わることは”知らないではすまされないのと自己責任”が身に沁みます。
当社に入社するスタッフには、個々に手渡したい1冊です。
2年に一度は読み直したいですね。
会計は使えてナンボ
会計は使えてナンボ
著者:森川 優
・会計が苦手な方が会計の感覚を楽しく理解できる
・会計の専門書とは違い、別の視点から会計理解の大切さ教えてもらえる
備考:
2010年に出版。前職時代は私も会計の苦手意識があり、会計理解を課題としていた時期に、都内の書店で購入。
とても読みやすく、さらりと読み終える内容です。
”B/S的思考を育てる””主導権をもった営業をする"など大切なことが書かれています。
最後の章の”会社経営の目的”とは、会社は社長の自己実現のステージ。そのステージで「本当にやりたいことを自分の思ったとうりにやって、思ったとうりに儲け続ける」と書いています。何度読んでもこの部分は、今でも納得します。
これが実現できている社長は、経営が楽しくて仕方がないと考えていると思います。
会計が苦手な社長さんには会計理解の入り口としてお勧めしています。
大きく考えることの魔術
大きく考えることの魔術
著者:ダビット・J・シュワルツ
・ものごとを大きく考えることの大切さを理解できる
・良いこと悪いことも、その人のすべての考えが起こしていることを知るための書籍
備考:
前職時代に悩んでいる部下や業者さん、経営者の方などにご紹介しています。
自己啓発の書籍は、これで完結するのでは?と思っています。
これから社会に出る新成人の方、起業する方、会社勤めで悩んでいる方、経営幹部の方など、読んでみて損はしない書籍だと思います。
いろんなことに悩んだら、時間作って読むことで、悩みが吹っ飛ぶかもです。
目の前で起きていることは視野を広げると、まったく異なった見え方や解決策がみえることを教えてくれる書籍だと思います。
リストラなしの「年輪経営」
リストラなしの「年輪経営」
著者:塚越 寛
・”良い会社”ではなく”いい会社”の作り方と考え方が学べる
・会社を永続するための年輪経営とは
備考:
2009年出版された書籍で、雑誌の広告欄で見かけて、すぐに購入しました。
良い会社は、どうしても数字を重要視しているイメージがあると書籍の中で書いています。売り上げや利益が急拡大とか、株価が上がっているとか、給料が高いとかが世間一般からみたらよい会社だと。
そうではなくいい会社をつくろうとして、結果的に業績が伸びている会社です。「社員の幸せ」と「会社の数字」のバランスとることが経営だと。
購入時から年末に読みなおす1冊として書棚においてあります。
機会があれば、伊那食品工業を訪れたいと思っています。