ワークには5つのステージがある
こんにちは。
ゴールデンウイークが終わりました。大手企業で働く知りあいの方は、あいだの3日間を有給を取り、10連休だそうです。連休中に電話がきたので、10連休をどのように過ごすのか聞いてみました。
家族サービスでショッピングに出かけるのと、仕事で忙しくて、まとまった休みになったので、読書に充てると言ってました。とても良い人生になるための仕事の休日の取り方ですね。
今日はワークについて書いてみようと思います。

私は、前職時代によく部下に言っていたことがあります。
「仕事は人生サイズで考えれるように、目の前の仕事に向き合うようにと」
仕事は収入を得るために、とても大事なものですが、人生の一部にしか過ぎません。仕事にやる気が出なくなるのは、自分の人生を豊かにするために仕事がたまたまあると考えないからです。
ワークライフバランスという考え方がありますが、この考え方を取り入れた方が良い人は、仕事で大きな成果を上げて、それでも仕事の時間が楽しくて仕方がない人にしか当てはまらない考え方だと自分は思ってます。
目の前の仕事で成果を上げてもないのに、ワークライフバランスを取り入れるたりすると、その人の人生は…。
仕事というワークには、5つあると思ってます。
ライスワーク(ricework)→ライクワーク(likework)→ライフワーク(lifework)→ライトワーク(rightwork)
↳ ライブワーク(livework)
はじめて会社に入社した方は、食べていくために仕事を頑張ります。その次に、会社の中で頑張って成果を出して、仕事がたのしく好きになりライクワーク(likework)になります。ここまでは、普通に仕事と向き合っている人は、たどり着くのですが、なかなかライフワークの域に行かない方が、多いのも事実です。
ほとんどの方がライブワーク(livework)の方に行ってしまうのです。ただ生きて行くためだけに仕事がある方。居酒屋さんで会社や上司の悪口や愚痴をつまみに飲んでる方たちですかね~。ライブワークに方に行ってしまう方が多いので、その方たちを上手にマネジメントする方は大変なんですが笑
ほんの一部の方がライフワークの方に行って、仕事をさらに頑張ったり、自分を磨くことも忘れません。この方は企業に勤めていても、パフォーマンスはとてもよいのですが、こういう方に限って他社からの誘いがあったり、独立思考が強かったりするものです。冒頭でお話した大手の知り合いも、独立するつもりで働いていたりします。
なので企業は、ライブワークの多くの方をいかにマネジメントするかが重要になるのですが、ある程度年齢重ねると企業も早期退職希望を募ってくるので、ライブワークでず~と働いている方は、これからは本当に大変です。
人生という道を、企業に委ねるのでなく、自分で人生の主導権を取れる準備をしておくことが、すご~く大切なので、仕事を人生サイズで考えることは、とても重要なんです。
顧問先の採用時の説明会では、こんなことをアドバイスしたりしています。
”入社したら息を止めて3年間いろんなスキルを吸収して、他の業種に転職。その転職先でも3年間頑張って、他の業種に転職。大学卒業して23歳から3回の転職して3社の業種のノウハウが身につくと、面白いビジネスモデルが見つかれば起業もできるし、他の企業からも誘いがあります。起業しないにしても求人で転職なんかしなくても誘われます。それでも、30代前半。”(長くなったので、採用のことは、後日、ブログに上げようと思います。)
人生の主導権を取る人こそが、本当の意味での自立だと考えてます。
ちなみにライトワークは世の中に光を照らして、社会に必要とされることを成し遂げている人と当社は定義しています。
このブログ書きながら、自分自身の反省も込めていま~す笑笑