気合いと根性、志、闘争心だけでは上手くいかない
こんにちは。
これから起業した方の相談も受けることもあるのですが、ある視点が完全に抜けていて、起業しようとしている方が多いと感じています。
今回は、起業する方のある視点について触れてみよう思います。

”9割は上手くいかないと思って考動する”考え方は、起業家にとって非常に重要だと感じています。事業の成功を目指す上で、気合いや根性だけでは限界があるのは周知の事実です。わたしも、起業の際には多くの失敗がつきものだと心得ています。
では、どうすれば成功へとつなげられるのか?その答えは、「お客様目線に立つこと」です。
私が起業して強く感じるのは、どれだけ情熱を注いだ事業でも、お客様が共感し、支持してくれなければ意味がないということです。
結局のところ、私たちが提供するサービスや商品は、お客様のニーズに応えるためのものであり、その視点を無視してはどんな努力も報われません。
お客様の視点に立って、何を望んでいるのか、どうすれば彼らの期待に応えられるかを考えることが、成功への第一歩です。
また、起業するのには「考動」することが大切です。
考え抜いてから動くという姿勢は、慎重さと柔軟さを持つことと同義です。
単に勢いで動くのではなく、なぜその行動が必要なのか、どうすればより効率的に顧客の期待に応えられるかをしっかり考えたうえで動くことが、事業の成否を左右します。
9割が上手くいかない前提で行動することで、常に改善の余地を見出し、失敗を恐れずに前に進むことができます。
重要なのは、失敗から学び、次に活かすこと。
成功する確率を少しでも高めるために、計画的かつお客様目線の「考動」を心がけてみることが、重要だと感じています。
今の社会においては、起業することは決して難しいことではないですし、起業するためのインフラが整ってます。起業してからがスタートですし、売上を上げる(お客様目線に立つ)ためにも、考動を心がけてみてはいかがでしょうか?