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空白部分の創出を早急に対処する

こんにちは。

今日はマネジメントにおける空白の考え方についてです。

空白を意図的につくることは、とても大切なんです。とくに経営者の方は、これを理解しているのとしてないのとでは、マネジメントにおける結果が大きく左右・・・。

マネジメントとは、組織の成果を上げるために、経営資源となるヒト、モノ、カネを効率的、効果的に活用して、リスク管理を行いながら、あらかじめ設定しておいた目標やミッションを達成することです。

日頃のマネジメントで、目の前のことを重視するというか、いかにも重要だと思いこんで止めない(捨てる)ことをしない方がいらっしゃったりします。

 

 

成果を上げる経営者の方は、目の前のことを捨てる判断を、すごく上手に行なっています。

捨てることが、空白をつくることなんですが、社内で問題のある社員を採用したらなかなかクビにできない。本当に問題のある社員は、問題があることを本人もわかっていますし、周りの社員も承知しています。なので経営者は早くクビにして空白をつくるのです。中小企業は、ギリギリの人数で収益を確保していますから、問題のある社員をクビにすれば、その分採用する枠が増えて、良い人材を採用できる確率があがります。

退職に対して、すごく否定的な経営者の方がいますが、組織で新陳代謝を起こすには、ある一定数が退職した方が、実は組織にとって良かったりします。(メディアの定着率を上げよう~くだりの情報には要注意です)

顧客に関していえば、迷惑な顧客に対しても、同じように早めに取引をやめる決断をすることは、とても重要です。問題社員と同じで、顧客の取引を意図的にやめることは、次に良い顧客と取引できる可能性があがりますし、いやなお客さんとの取引をやめた経験からマーケティング思考が組織に醸成しやすく(よい顧客を見つけるために)なります。

ほかにも顧問先の社長さんが、おしゃれにしたいと相談があったときは、”社長のクローゼットの洋服をチェックして、着てない服をすべて捨ててください”とアドバイスします。アドバイスから2か月後には、おしゃれな洋服を着ていたりしてました。その方は、お知合いのお洒落な方に洋服選びのアドバイスをもらったようでした。クローゼットの約半分近くの洋服を処分したおかげだと言ってました。

人間の本能かどうかは、わかりませんが、空白部分を満たそうとする意識が、もともとあるんですよね。

本当に片づけ上手な方は、収納スペースを意図的に少な目にしておいた方が、片付けがはかどるのをよく理解していたりします。

空白を意図的につくることは、経営者の方が日々、目の前でおきている迷惑を排除することと同じことかもしれません。

新入社員も入社して、心機一転。経営者の方も、空白を創るための、目の前の迷惑なこと(面倒なこと)の棚卸しを行えば、頭の中がすっきりするかもしれません。

※読書が習慣化しているわたしですが、書棚をチェックして読まない書籍を売ってきました。頭の中が整理されたのと、書棚に空きスペースができたので、書籍を購入する頻度が増えて、よりよい書籍に出会えたと空白の大切さを身をもって体感しました(^_-)-☆

 

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